この頃は、
チョコチョコお仕事をしたりしてますが、
ガッツリ入ってるわけではないので、の〜んびり。
読みたかった本やDVDも着実にこなしております!
会いたい人たちともガンガン会うことにしています。
…なんせ、舞台に入るとかなり周りをシャットダウンしてしまうので。その反動かしらね。
舞台の稽古をしながらも、プライベートをも楽しんでいる役者さんに憧れてしまう…。
そんな中、昨日は奇跡の一日。
昼間、ミーティングのあと街を歩いていたら…。
なんか記憶をくすぐる顔と遭遇。
お互い目が合って、数秒フリーズ。
その間、
「ん?知ってる。知ってる。誰だっけ?どこであった?誰と一緒だった?」
と凄まじい早さで電流が頭の中を駆け巡る、恐らく同じ瞬間に
「あ!****!!!」
「あ!聖子ちゃん!」
みたいな感じでした。
昔仕事を一緒にやった俳優さんとバッタリという東京のとある街角、昼下がり。
その夜、他劇団の芝居を観に行ったところ…。
幕間にロビーのベンチでメールをしていたらどこからか話し声が。
「なんかね、セイコちゃんがいたのよ!あー、どこに行ったのかしら!」
ふーん、同じ名前の人がいるのねぇ〜。
「ほらほら、俳優座の!」
ん?あたし!?!?
その瞬間に身体が反応して立上がり、声の方向をみたところ…
去年から何度も共演している女優さん!
いやいや、芝居を観に行ったら、どこかで知り合いに会うようなものだけど、私の名前をいいながら探してくれてる人の横に自分がいるなんて…
終演後は彼女とお茶をして帰ったのでした。
そして、その彼女とお茶を終え、駅で別れる間際…。
「田野さん!?」
すれ違い様に声をかけてくれた人が。
振り向いた途端
「わーーーーっ!」
一昨年、舞台に出演させていただいた小劇団の脚本演出家!
マウスも観にきてくださったけど、会えなかったので…そこでまた一盛り上がり。
はぅー。
そういう日ってあるのよね。
どの再会も、少しのタイミングが違えば会えなかった人たちばかり。
人生って本当にそうですね。
すれ違うタイミングによっていろんなことが変わってくる。
一つずつ出会ったことに対し、それぞれ感動を持って迎えるだけで、心がこんなに温かくなるんだね。
ポカポカしながら岐路についた春の夜でした。